瀬戸内海式気候のため、年間を通じて温暖な淡路島。さらに瀬戸内海に含まれる豊富なミネラルが土壌に染みわたり、農作物の成長に不可欠な太陽の光にも恵まれ、食糧生産においてこの地は古代より御食国（みつけくに）と称されてきました。昨今では、淡路島は玉ねぎの産地として大変有名ですが、同じユリ目ユリ科の「青葱」も、他の産地とは異なる豊潤な甘みが多くの消費者や食品関係者の方々から支持を集め、ひそかな人気を誇ります。
農作物が自然の恵みである以上、淡路島という恵まれた土壌で成長した青葱は、それだけで一つのブランドとして確立される価値があるのです。
淡路島の路地栽培品目で年間通じて安定供給できる作物は青葱の他にほとんどありません。アイ・エス・フーズではその点に着目し、主力商品である青葱を数量切らさず、月間約40tの安定供給を第一に考えております。また、自社圃場はもちろんのこと、品質管理を徹底させるため、直接契約を結んだ農家からの仕入れしか行っておらず、大規模農園には実現できない「安全・高品質維持」を取引企業様にお約束致します。また、中小規模農園ならではの柔軟で迅速な対応力も当社の大切なこだわりのひとつです。
農作物が自然の恩恵である以上、作物の出来の良し悪しも天候による部分が大きくなってしまいます。特に淡路島という日本でも特異な気候条件において、先人たちから受け継がれてきた技術が重要になってきます。アイ・エス・フーズは、古くから青葱や玉ねぎ、その他農作物の生産を担ってきた自慢のプロフェッショナルたちの徹底した管理体制により、気候を活かした最良の栽培棒を熟知しています。一朝一夕では実現できない豊富な経験が生み出す技術が、豊富な甘みを誇る絶品青葱を作り出しているのです。
主に青葱グループ全体で約10ha、玉葱約2haの圃場、レタス0.5haで、ベテランスタッフの厳戒態勢のもと、高品質の農産物を生産します。※一部契約農家からの仕入も行なっております。
新工場が2015年4月に完成致しました。この工場では主に青葱の選別作業がスタッフの手で行われています。この工場では選果導線にこだわり、徹底した管理を目指します。
工場で選別された青葱を主に加工用・青果として出荷しています。取れたての品質を落とさぬよう、万全な出荷体制を整えています。
